Index
- 学会企画シンポジウム
- 大会企画シンポジウム
- 産学連携企画
- ランチタイムディスカッション
- ダイバーシティ対応委員会企画
- ランチョン大討論会2024
- FAONS協賛シンポジウム
本大会では通常のプログラムに加えて、国際交流、産学連携、若手研究者育成を目指して以下のプログラムを企画しました。
1. 学会企画シンポジウム
1S01m 糖鎖と神経:ヒューマングライコームプロジェクト始まる
- 日時:
- 7月24日(水)8:45-10:45
- 会場:
- 第1会場 (メインホール)
- オーガナイザー:
- 門松 健治(名古屋大学)
- 演者:
- 柚﨑 通介(慶応大学)
加藤 大輔(名古屋大学)
森 和俊(京都大学)
木塚 康彦(岐阜大学)
木下 聖子(創価大学)
門松 健治(名古屋大学)
ISN/JSN Joint Symposium
1S05m 大脳皮質形成の複雑性の解明:神経発達障害の遺伝子から治療戦略まで
- 日時:
- 7月24日(水)8:45-10:45
- 会場:
- 第5会場 (203)
- オーガナイザー:
- 永田 浩一(愛知県医療療育総合センター 発達障害研究所 分子病態研究部)
- 演者:
- Irina Voineagu(ニューサウスウェールズ大学バイオテクノロジー・バイオモレキュラー学科)
Orly Reiner(Department of Molecular Genetics, Weizmann Institute of Science )
永田 浩一(愛知県医療療育総合センター 発達障害研究所 分子病態研究部)
Michele Studer(Development and Function of brain Circuits Lab Institute of Biology Valrose, iBV, Centre de Biochimie, Univ. Côte d'Azur )
理事会企画シンポジウム
1S05a 日本神経化学会フラッグシッププロジェクトより切り込むグリア疾患研究の最前線
- 日時:
- 7月24日(水)14:50-16:50
- 会場:
- 第5会場 (203)
- オーガナイザー:
- 林 朗子(理化学研究所・脳神経科学研究センター・多階層精神疾患研究チーム)
池中 建介(大阪大学)
- 演者:
- 小泉 修一(山梨大学 医学部 薬理学講座)
伊藤 美菜子(九州大学生体防御医学研究所)
服部 祐季(名古屋大学大学院医学系研究科)
長井 淳(理化学研究所 脳神経科学研究センター)
エルゼビア/NSRシンポジウム
1S06a 子育てする脳:養育関連行動の神経生物学
- 日時:
- 7月24日(水)14:50-16:50
- 会場:
- 第6会場 (204)
- オーガナイザー:
- 黒田 公美(東京工業大学 生命理工学院)
宮道 和成(理研 生命機能科学研究センター、比較コネクトミクス研究チーム)
- 演者:
- Dayu Lin(Neuroscience Institute Department of Psychiatry NYU Langone Medical Center)
宮道 和成(理研 生命機能科学研究センター、比較コネクトミクス研究チーム)
天野 大樹(北海道大学 薬学研究院 医療薬学部門 医療薬学分野)
Steve Shea(Cold Spring Harbor laboratory Shea lab)
Johannes (Jonny) Kohl(KOHL LAB,FRANCIS CRICK INSTITUTE)
APSN/JSN Joint Symposium
2S06m 神経疾患発症機構の新規展開と病態に基づく創薬アプローチ
- 日時:
- 7月25日(木)8:45-10:45
- 会場:
- 第6会場 (204)
- オーガナイザー:
- 安藤 香奈絵(東京都立大学大学院理学研究科生命科学専攻)
小野 賢二郎(金沢大学医薬保健研究域脳神経内科学)
- 演者:
- 安藤 香奈絵(東京都立大学大学院理学研究科生命科学専攻)
小野 賢二郎(金沢大学医薬保健研究域脳神経内科学)
Jee Hyun Kim( Deakin University and the University of Melbourne)
池中 建介(大阪大学大学院医学系研究科神経内科)
基礎・臨床連携シンポジウム
2S05a ヒト検体・データを活用した基礎臨床連携
※日本語講演
- 日時:
- 7月25日(木)16:00-18:00
- 会場:
- 第5会場 (203)
- オーガナイザー:
- 勝野 雅央(名古屋大学大学院医学系研究科神経内科学)
久保 健一郎(東京慈恵会医科大学解剖学講座)
- 演者:
- 久保 健一郎(東京慈恵会医科大学解剖学講座)
磯部 紀子(九州大学大学院医学研究院神経内科学)
宮下 聡(国立研究開発法人 国立精神・神経医療研究センター 神経研究所 病態生化学研究部)
髙尾 昌樹(国立研究開発法人国立精神・神経医療研究センター 病院 臨床検査部 総合内科)
内田 裕之(慶應義塾大学医学部 精神・神経科学教室)
日本-カナダ合同シンポジウム
2S07a Inhibitory circuits controlling sensorimotor and cognitive processing
- 日時:
- 7月25日(木)16:00-18:00
- 会場:
- 第7会場 (411+412)
- オーガナイザー:
- Naoya Takahashi(IINS - UMR 5297, University of Bordeaux)
Simon Chen(University of Ottawa)
- 演者:
- Kubota Yoshiyuki (National Institute for Physiological Sciences)
Izumi Fukunaga(Okinawa Institute of Science and Technology)
Sylvain Williams(McGill University)
Simon Chen(University of Ottawa)
優秀賞受賞者企画シンポジウム
3S06m ブレークスルーを目指した多様な脳研究の今とこれから
※日本語講演
- 日時:
- 7月26日(金)8:45-10:45
- 会場:
- 第6会場 (204)
- オーガナイザー:
- 増田 隆博(九州大学生体防御医学研究所分子神経免疫学分野)
- 演者:
- 柳田 圭介(国立国際医療研究センター脂質シグナリングプロジェクト)
笹栗 弘貴(理化学研究所脳神経科学研究センター)
牧之段 学(奈良県立医科大学医学部精神医学講座 )
増田 隆博(九州大学生体防御医学研究所分子神経免疫学分野)
2. 大会企画シンポジウム
日本-台湾合同シンポジウム
3S03m 日台の「神経配線」を強化する
- 日時:
- 7月26日(金)8:45-10:45
- 会場:
- 第3会場 (201)
- オーガナイザー:
- 筒井 健一郎(東北大学)
賴 文崧(National Taiwan University)
- 演者:
- 下郡 智美(理化学研究所)
谷本 拓(東北大学)
Jin-Wu Tsai ( National Yang Ming Chiao Tung University)
ShihKuo Chen ( National Taiwan University)
3. 産学連携企画
産学連携シンポジウム
3S06a 改めて考える、社会課題の解決に対する神経科学の貢献
※日本語講演
- 日時:
- 7月26日(金)14:50-16:50
- 会場:
- 第6会場 (204)
- オーガナイザー:
- 松元 健二(玉川大学脳科学研究所)
長井 淳(理化学研究所 脳神経科学研究センター)
- 演者:
- 木村 禎治(エーザイ株式会社)
岡野 栄之(慶應義塾大学大学院医学研究科)
松元 まどか(京都大学・脳機能総合研究センター)
林 朗子(理化学研究所・脳神経科学研究センター・多階層精神疾患研究チーム)
- 主催:
- 一般社団法人 日本神経科学学会、一般社団法人 日本神経化学会、日本生物学的精神医学会
- 共催:
- ムーンショット型研究開発プロジェクト(目標9)「脳指標の個人間比較に基づく福祉と主体性の最大化」
4. ランチタイムディスカッション
「オープンアクセス(OA)義務化の政府方針と課題について」
- 日時:
- 7月25日(木)12:00-12:50
- 会場:
- 第9会場(福岡国際会議場4階)
※お弁当を提供します。
- オーガナイザー:
(敬称略)
- 小泉 周(自然科学研究機構)
大隅 典子(東北大学)
- 後援:
- 日本脳科学関連学会連合
- ご登壇&パネル:(敬称略)
- 林 和弘(文部科学省・科学技術・学術政策研究所)
菅野 康太(鹿児島大学)
篠田 陽(東京薬科大学)
- 内容:
- 昨年5月のG7科学技術大臣会合でオープンアクセス(OA)推進が表明されたのに続き、日本政府も2月16日、正式にOA方針を発表した。この方針においては、2025年以降に採択される科学研究費補助金などの公的資金による研究プロジェクトはすべて、研究成果論文(出版版または最終著者原稿)および研究の根拠となるデータのOA化が義務づけられる。この世界的な潮流の背景には、出版業界におけるビジネスモデルの世界的なシフトがある。従来の購読モデルから出版モデルへのシフトが進む一方で、OA化に伴う論文掲載料(APC)の増加は学術界の研究活動にとって特に重い負担となっている。
本セッションでは、オープンアクセス義務化に関する政府の政策を検証し、その課題について若手研究者と議論する。
5. ダイバーシティ対応委員会企画
ランチタイムミニシンポジウム
Meet your role models
〜第一線を走る研究者によるキャリア紹介と若手に向けたメッセージ、および聴
衆参加型ディスカッション〜
※英語講演
- 日時:
- 7月26日(金)12:00-13:30
- 会場:
- 第2会場 (501)
- オーガナイザー:
- 久保 郁(理化学研究所)
竹内 秀明(東北大学)
五十嵐 啓(カリフォルニア大学アーバイン校)
- 演者:
- Gina Turrigiano (Brandeis University)
岩崎明子(Yale University)
後藤 由季子(東京大学大学院薬学系研究科)
岩崎明子先生による発表資料はこちら
6. ランチョン大討論会2024
- 日時:
- 7月27日(土)12:15〜14:15
- 会場:
- 第3会場(201)
- テーマ:
- 私達が望む神経科学の研究環境―よりよき現在と未来へ向けて
- パネリスト:
-
加藤 郁佳(マウントサイナイ医科大学・ポスドク、日本神経科学学会・将来計画委員会・委員)
金井 良太((株)アラヤ・代表取締役)
久保 郁(理化学研究所・チームリーダー、日本神経科学学会・将来計画委員会・委員)
後藤 由季子(東京大学・教授、生物科学学会連合・副代表)
高橋 良輔(京都大学・教授、日本脳科学関連学会連合・代表)
東原 和成(東京大学・教授、生物科学学会連合・代表)
林 和弘(文部科学省科学技術・学術政策研究所・データ解析政策研究室長、日本学術会議・ 学術体制分科会・委員長)
宮川 剛(藤田医科大学・教授、日本神経科学学会・将来計画委員会・委員長、日本科学振興協会(JAAS)・副代表理事)
山中 宏二(名古屋大学・教授/副総長、日本神経科学学会・理事長)
柚﨑 通介(慶應義塾大学・教授、日本神経科学学会・前会長、日本学術会議・神経科学分科会・委員長)
(五十音順)
- 主催:
- 日本神経科学学会・将来構想委員会
- 共催:
- SciREX「安定性と流動性を両立したキャリアパスの仕組みについての定量・定性的研究」プロジェクト
- 後援:
- 日本脳科学関連学会連合、生物科学学会連合、日本科学振興協会(JAAS)、日本学術会議
- 協力:
- 小清水 久嗣(藤田医科大学・URA室長/教授)、サイエンストークス
- 概要:
- 政府は「科学技術・イノベーション基本計画」を策定し、 長期的視野に立って体系的かつ一貫した科学技術政策を実行することとなっています。具体的には 内閣総理大臣からの諮問を受けて、総合科学技術・イノベーション会議(CSTI)において、基本計画が策定されます。基本計画は、これまでにImPact、SIP、ムーンショット、国際卓越研究大学等の政策に大きな影響を与えてきています。現在進行中の「第7期科学技術・イノベーション基本計画」に向かって、神経科学分野の特徴も踏まえつつ、研究費やキャリアパス等について、現場の研究者、特に若手の皆さまからの意見を集約して計画にフィードバックすることを通じ、よりよい研究環境を創っていきましょう!
※豪華お弁当を提供予定!
- 詳細:
- 「ガチ議論」 [外部サイト]
7. FAONS協賛シンポジウム
アジア・オセアニア神経科学連合(FAONS)は、アジア諸国、オーストラリア、ニュージーランド、太平洋およびインド洋の島々を含むアジア・オセアニア地域における神経科学研究と教育の進歩を促進するために設立されています。FAONS会議は、加盟学会により2年ごとに開催されます。
今年は、日本神経科学学会が第8回FAONS会議を主催します。FAONSの支援により、6つのシンポジウム(1S03m、1S08a、2S01m、2S08m、3S08m、4S08m)が開催されます。皆様ふるってご参加ください。
なお、7月26日(金)15:00~17:30、401号室にてFAONS運営会議が開催されます。